永遠の新米パパ

妻と共働きの会社員。気持ちでは、妻と50:50で子供と関わりたいけど、なかなか至らない点が出てしまいます。子育て絡みでの反省点やうまくいった事例、役立ったグッズなどを共有できたらと思っています!ただの日記のときもあります……

妻に怒られました……

話したいことがあるんだけど……
パートナーからそう言われて、ビクッとする私。
最近、パートナーの仕事が忙しくていっぱいいっぱいだったのは肌で感じていたのですが、具体的な解決策を考えずに引き伸ばしていた私は、ついにきたかと思いました。

勤務時間の平均は私が9時〜19時30分、パートナーが保育園の送り迎えもあるので9時30分〜15時30分(その分以前の3分の1の給料)です。当然、仕事量が増えれば私は22時くらいまで会社にいますが、パートナーはそうはいかずに寝かしつけた後などに自宅でやっています。

「家事を丸っきり同じだけやってもらうのはフェアではないと思うけど、今のままもフェアではないと思う」
というのがお怒りの趣旨です。

問題点は主に二つ。

 

★やるならしっかりやって

一つは仕事の質を高めて欲しいという点。
私の主な役割は
【朝】
5時30分起床後、寝室のオイルヒーターを消し、洗濯機を回します。
各部屋のカーテンと小窓を開けた後、麦茶を煮出しつつ、夜に洗った食器類を片付け、朝食の準備を開始。
5時55分にラジオの天気予報を聞き(洗濯物を干すか乾燥機かを決める)、6時過ぎに朝の弱いパートナーと、息子(私と一緒に目覚めることもあり)を起こします。
皮膚の弱い息子の体に、着替え・オムツ替え時に薬を塗り、手を洗わせてから食事補助。大体6時30分には息子の食事が途中なので、パートナーに任せて髭を剃りに行き、洗面台を掃除して、終わった洗濯物を干すか乾燥機をセットして、7時過ぎに家を出ます。(曜日によってゴミをまとめて捨てます)

ここで仕事の質の問題とは、
例えば洗濯物を干した後、糸くずフィルターを外して乾かしておくのを忘れたり、食器の片付け時に牛乳パックを解体して資源ゴミの袋に入れてなかったり、息子のパジャマが放りっぱなしだったりという点。
「せっかくやってもらっても、あなたがやったもの全てをチェックしてフォローしていては負担は大きい」
ということです。
息子の機嫌や行動によって、後回しにせざるを得なくて、そのまま忘れるのは理解できるものの、「忘れない工夫を考えてもいないでしょう」とのお怒り。
うむ、ごもっともです。

改善策として、朝にやることの確認用の紙を冷蔵庫に貼ることにしました!

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物凄い単純な方法ですが、ルーチンでも気忙しいと何かと抜けてしまうので、効果のあるものだと思います。

 

★その場しのぎではなく考えて

問題の二つ目は、
物事を先回りして考えていない点。
現在、妻の工夫で冷蔵庫に3日分の朝、昼、晩の献立を書き込める表が貼ってあり、朝ごはん作りはもちろん、仕事から帰って、夕飯を食べた後、寝かしつけで一緒に寝ているパートナーを起こす前に、次の日の夕飯メニューを作ったりするのですが、平日だけでなく休日のメニュー立案・食材の購入・管理も任せきり。
また、少し先にまとまったお金が必要な事案があったとして、それに対する備えなどを話し出すのはいつもパートナーで、「何でも私が考えなくてはいけないの?」とのお怒り。
これもごもっともです。

献立については、3日分の献立記入表が、二人の情報共有ツールとして活用できるので、「この日、こんなメニューで私が作っても良いか」といった打診や、食材もこちらで買うか、買っておいてもらうか明確にすることにしました。

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家庭の先々のことを考える件は、とりあえず何があるかを数年先まで抽出するところから始める必要がありますね。3年後の七五三の費用(両家の食事代なども含めて10万円くらい)や、「この時期にここに旅行に行きたい」なら費用の算出とその費用の積み立てをするなどでしょうか。


何にせよ、考える習慣が身についていないので(行き当たりバッタリ主義でした)精進する必要がありますね。

各家庭で役割分担というのはまちまちでしょうが、なあなあで分担しているものを、しっかり話し合って決めるのも大切かも、と感じた出来事でした。